ASC社社長のGreg Yurek氏は、「PES事業部の実績は本会計年度の予想を上回るものである。我々のパワーモジュール(PM)とD-VAR技術は、世界中の風力発電所に対し上可欠な解決策であることを証明しつつある。運転者が動作と個々の風力タービンの出力を最適化する為に電圧制御ができるようにし、所有者が送電系統への接続の為厳格な標準を守れるよう助力するものである《と語った。「いくつかの他契約を跡付けながら、これら新規受注によって本事業部が年毎に50%増収を遂げ22 Mドル以上になると予想される。また、本事業部が2007会計年度に黒字になり、その後は更によくなると期待している《とYurek氏は付け加えた。 世界風力エネルギー協会(GWEC)よれば、2005年現在の全世界風力発電所既設置量は59,084 MWであり、更に2005年には11,531 MWが設置中である。2006年には、13,100 MWの設置が予定されている。GWECは、マーケットサイズが2010年までに2倊以上の134,800 MWになると推定している。
ASC社副社長のChuck Stankiewicz氏は、「再生エネルギー選択権を求めて成長を続ける世界的な需要は、ASC社のエネルギー技術製品、解決策、サービスに対して巨大な機会を提供している。我々のD-VARとパワーモジュール、パワー・エレクトロニック変換器解決策は、すべての再生エネルギー製造者(彼等のシステムが系統接続標準に適合し、信頼性が高く首尾一貫した製品を顧客に配達することを望んでいる)にとっては理想的である。《と語った。
(高麗山)